1.謙虚な人になれる

どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることはできない。
人間の第一条件は、まず謙虚であること。
謙虚になるための確実で一番の近道が掃除。

 

 

2.気づく人になれる

世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。 
気づく人になることによって、無駄がなくなる。 その「気づき」をもっとも引き出してくれるのが(トイレ)掃除。

 

 

3.感動の心を育む

感動こそ人生。できれば人を感動させるような生き方をしたい。 
そのためには自分自身が感動しやすい人間になることが第一。 
人が人に感動するのは、その人と手と足と体を使い、さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に感動する。
特に、人の嫌がる(トイレ)掃除は最高の実践道場。

 


4.感謝の心が芽生える

人は幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せになれる。その点、(トイレ)掃除をしていると小さなことにも感謝できる 感受性豊かな人間になれる。

 


5.心を磨く

心を取り出して磨くわけにいかないので、目の前に見えるところを磨く。 (特に、人の嫌がるトイレを)きれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見ているものに心も似てくる。

                      「日本を美しくする会」 より

私たちはさらにその6番目として、「割れた窓理論」を付け加えたいと思います。

箒は剣よりも強し。

立ち上がろう、日本のために、そして世界のために!  

 

と言うと、まるで騒動でも起こすかのように物騒に聞こえますが、そんな大袈裟なことではなく、あの福沢諭吉の言う「学問の進め」のように、一人一人が自分自身でしっかりと勉強し、間違った情報に惑わされずに、襟を正して背筋を伸ばし、正しいことに「正しい」と、間違ったことに「間違っている」と言える、真の日本人になりませんか?

 

そして幕末の志士の1人、坂本竜馬の「日本を今一度洗濯いたし申し候」あるいは「世界を洗濯いたし申し候」をしませんか?  

 

たかが掃除で何ができるのか... と思うかもしれませんが、何もしなければ何も起こりません。

 

幕末のもう1人の志士、高杉晋作の言う「面白きこともなき世を面白く...」のように生きてみませんか? 

 

現代版の「維新」は掃除から始まります。さあ、刀の代わりとなる「ほうき」を持って一緒に始めましょう!

  

日本古来の「和を以って尊しと為す」という和()が世界に広がれば、個人主義が後退して世界平和につながります。掃除には、謙虚を促す魔法の力が隠されています。もし世界中の人たちが日本人のように、ことあるごとに「すみません」や、「ご免なさい」を連発し、常に「人に迷惑をかけない」ことを考えていれば、争いごとは間違いなく減るはずです。

 

 

たかが掃除、されど掃除。 昔は 「ペンは剣よりも強し」 と言いましたが、今は 「箒は剣よりも強し」

  

平和のために...  

 

子孫のために...

 

 

明治維新を成功させた幕末の志士たちのように、箒で平成維新を起こしませんか?